食べて脳育!〇〇は脳を育てるブレインフード♪
子ども向けオンライン英会話”ワールドアイキッズ”がお届けする”エンキッズ”♪
今回は ”食べて脳育!〇〇は脳を育てるブレインフード♪” をご紹介します。
1. カラダと脳は食べたもので出来ている!
(1)脳は、10歳で大人と同じくらいまで成長する
(2)脳を育てるおすすめ食品!
(3)学校で眠くなる!?血糖値の急上昇に注意
2. 賢い脳をつくるレシピ♪
(1)朝食は脳を育てるブレインフード
(2)バランスのとれた食事が脳を活性化する
3. まとめ
1. カラダと脳は食べたもので出来ている!
(1)脳は、10歳で大人と同じくらいまで成長する
脳は3歳までに神経細胞が最も発達し、10歳頃までに大人と同じ大きさや働きになります。そして、20歳頃まで脳細胞の発達は続くそうです。つまり、子ども時代は脳を育てるための大切な時期であると考えられます。
(2)脳を育てるおすすめ食品!
脳は、体と同じように食べたもので出来ています。脳を育てるためには、きちんとした栄養のある食事が欠かせません。特に、タンパク質・脂質・糖質は脳を働かせるための主要な成分。バランスよく摂り入れたい食品です。
食品 | 主な栄養素 | 期待される主な役割 |
肉 | タンパク質・鉄分 | タンパク質は脳の40%を構成 |
魚(サバ・サンマ・サケなど) | 良質な脂質「DHA・EPA(オメガ3系脂肪酸)」・タンパク質 | 脂質は脳の60%を構成。脳の神経細胞の主な成分として、脳の働きを高める |
炭水化物(GI値の低い雑穀米やライ麦パン) | 糖質(ブドウ糖) | 脳を働かせるエネルギー源(血糖値の上昇がゆるやかで、エネルギーが脳に少しずつ供給される) |
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト) | 体に吸収されやすいタンパク質・アミノ酸・酵素 | 腸を整える(整腸によって栄養の吸収をよくする) |
(3)学校で眠くなる!?血糖値の急上昇に注意
GI値(炭水化物が消化されて糖に変化する速さを相対的に表す数値)の高い食品は、血糖値の急上昇を招きます。その反動により、血糖値を下げるインスリンが大量に分泌され、今度は血糖値が下がりすぎることで脳の活動が低下し、眠気を引き起こす原因になるようです。
高GI | うどん、コーンフレーク、白米ごはん、精製白パン |
中・低GI(GI55以下) | 玄米ごはん、ライ麦パン、鶏卵、乳製品、フルーツ、大豆 |
主食には、GI値の低い食品を選ぶことがおすすめ。高GIの主食にする場合には、低GIの乳製品や大豆製品を組み合わせて摂ることで、血糖値の上昇をゆるやかにすることができるといわれています。
2. 賢い脳をつくるレシピ♪
(1)朝食は脳を育てるブレインフード
ひとは、寝ているあいだにブドウ糖を消費すると考えられています。すると、朝起きたときは脳のエネルギーは空っぽの状態に。そのため、朝食でしっかりと栄養を補給しておくことが大切です。
◇おすすめの簡単朝食(主食+魚+発酵食品)◇
(和風)雑穀米ごはん、焼き鮭、味噌汁
(洋風)ライ麦パン、ツナサラダ、チーズ
(2)バランスのとれた食事が脳を活性化する
緑の葉野菜には、葉酸が多く含まれ、神経細胞の働きを維持するのに役立ちます。また、卵やチーズに含まれるビタミンB12は脳の酸欠を防いで集中力を高めるそうです。その他にも、骨や歯の成長に欠かせないカルシウムやミネラルは、脳の神経伝達物質の移動をスムーズにするように助けたり、神経をリラックスさせたりと重要な働きがあることが知られています。
つまり、バランスのとれた食事が脳を活性化させることにつながっているのです。
【参考文献】
『頭のいい子が育つ食事』 2016・日本実業出版社・小山浩子(管理栄養士)
『子どもの脳は、「朝ごはん」で決まる!』2015・小学館・小山浩子(管理栄養士)
『成長する子は食べ物が9割』2017・主婦の友社・宇野薫、細川モモ
3. まとめ
今回の”食べて脳育!〇〇は脳を育てるブレインフード♪” いかがでしたか。共働きのご家庭が多い現代、子どもの成長に必要な栄養について学び、効率的な栄養補給で無理なく美味しく♪子どもが育つ食事になるといいですね♪
ワールドアイキッズを運営する株式会社アイプロダクトは、2010年に『オンライン英会話キーアイ』を設立。2017年には、多様な英語学習のニーズに応えるべく『子ども向けオンライン英会話ワールドアイキッズ』を始動しました。
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