やってよかった!子どもが変わる たった1つの習慣

子ども向けオンライン英会話”ワールドアイキッズ”がお届けする”エンキッズ”♪
今回は ”やってよかった!子どもが変わる たった1つの習慣” をご紹介します。
1. 強制された我慢は弊害が大きい
(1)強制された我慢は、忍耐力ではなく「諦め」や「無力感」を生む
(2)コントロール可能だという実感は、主体的な行動や問題解決能力を生む
2. 子どもが変わる習慣『選択肢を与える』
(1)「選択肢」は、思考力、意思決定能力を育む
(2)「選択肢」は、自分を知ることにつながる ~生きる喜び~
3. まとめ
1. 強制された我慢は弊害が大きい
(1)強制された我慢は、忍耐力ではなく「諦め」や「無力感」を生む
『叱る依存がとまらない』の著者である臨床心理士・村中直人先生は、以下のように仰っています。
脳・神経科学的な視点から考えても「理不尽(コントロール不能な強いストレス状況)を与え続けることは、学びや成長の促進にとって阻害要因である(参考文献P147より抜粋)」
強制された我慢によって得られるものは、忍耐力ではなく、「諦め」や何をやっても無駄だという「無力感」を生むことにつながってしまうそうです。できることならば、子どもの自発的なやる気や向上心を刺激する明るい教育方法を選択したいものです。
(2)コントロール可能だという実感は、主体的な行動や問題解決能力を生む
自分で考えて行動できる環境は、子ども自身の主体性を育み、『非認知能力』を養います。
物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力を「非認知能力(non-cognitive skills)」と言います。
◇非認知能力◇
- 状況を適切に判断(失敗を回避)する
- 感情や欲求に流されず、やるべきことに取り組む
- 目先の利益に飛びつかず、長期的な視点で判断
- 粘り強く試行錯誤し問題解決に取り組む
近年、経済産業省などの公的機関からも『非認知能力』の重要性に注目が集まっており、研究や能力向上の取り組みが行われています。
【参考サイト】
財団法人日本生涯学習総合研究所HP
2. 子どもが変わる習慣『選択肢を与える』
(1)「選択肢」は、思考力、意志決定力を育む
「選択肢」を与えられた子どもは、自分で考えることが習慣化することで思考力や意志決定力を育みます。こうした「考える力」は、子どもたちの「生きる力」の根幹です。
着るもの、履くもの、食べるもの、いつするのか、どうしたいのか等、生活の中のことを可能な範囲で”お子さん自身に選ばせる環境づくり”がオススメです。
◇簡単な方法(例)◇
幼いうちは全てを自分で決めることは難しい場合もあると思います。2つか3つの選択肢を設けて選びやすい環境をつくることから始めてみませんか。
(3)「選択肢」は、自分を知ることにつながる ~生きる喜び~
「選択肢」があることで、自分は何が好きで、どんなときにどう感じるのか等、自分自身を知るきっかけになります。また、自分の興味を追求することは、豊かな生活を築く一助となり、生きる喜びにもつながっています。
【参考文献】
『叱る依存がとまらない』2022・紀伊国屋書店・村中直人先生(臨床心理士)

3. まとめ
今回の”やってよかった!子どもが変わる たった1つの習慣” いかがでしたか。
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「こういうものがあったらいいな」というお客さまのお声を大切にしながら、 これからも成長を続けて参ります。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
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