ケーキの名前を英語(英会話)で覚えてみよう♪

皆さん、ケーキはお好きですか?
今回はケーキについて英語で学んでいきます!
ショートケーキ
ショートケーキは英語で「shortcake」ではありません。
「shortcake」でほとんど通じますが、正しくは「fancy cake」または「decorated cake」と表現します。
「fancy」と「decorated」のどちらも「飾られた」という意味があります。
また、「shortcake」の「short」は「短い」という意味ではありません。
「short」には「砕けやすい、もろい」という意味もあり、「shortcake」はこちらの意味で使われています。
皆さんがイメージする、イチゴが乗ったふわふわの生地のショートケーキは海外では主流ではありません。
ショートケーキの由来は、アメリカのお菓子と言われています。
そのお菓子はビスケットの上に生クリームが乗っていて、ポロポロとこぼれやすかったので「short」という名前がつけられました。
モンブラン
モンブランは英語で「Mont Blanc」と言います。
栗をふんだんに使ったケーキであるモンブランですが、その名前の由来は山から来ています。
アルプス山脈に位置する山・モンブラン。
この山の形に似せて作られたため、この名前がつけられました。
また、もし「Mont Blanc」で通じない場合は「Chestnut cream cake」と言ってみましょう。
「chestnut」は「栗」という意味の英語です。
タルト
タルトは英語で「tart」と言います。
tartの歴史は古代ローマまで遡ります。
古代ローマには、「torta(トールタ)」というお菓子がありました。
ジャムやクリームはそのままでは食べにくい。
そこで、食べられる容器に入れたのが「torta」です。
これがtartの始まりと言われています。
シフォンケーキ
シフォンケーキは英語で「chiffon cake」と言います。
「chiffon」は英語では「薄い絹織物」という意味があります。
シフォンケーキの生地がきめ細かく柔らかいことから、絹織物になぞらえて「chiffon」が使われるようになりました。
マドレーヌ
マドレーヌは英語で「madeleine」と言います。
マドレーヌの由来は女性の名前と言われています。
17世紀のフランス、グロンディという男性は料理人・マドレーヌを雇っていました。
グロンディは彼女が作る揚げ菓子が大好物だったと言います。
ある日、グロンディはマドレーヌにいつもとは違うお菓子を作って欲しいとお願いしました。
そして、マドレーヌが作り上げたお菓子に「madeleine」と名付けたということです。
以上、スイーツを英語で学んでみました!