【徹底比較】日本とフィリピンの違いを掘り下げるシリーズ第10回・ワールドアイキッズの先生たちの国!『フィリピンの生活文化を知ろう②~信仰と祝祭の暮らし~』

子ども向けオンライン英会話 ”ワールドアイキッズ” が配信する ”エンキッズ”♪
今回は ”【徹底比較】日本とフィリピンの違いを掘り下げるシリーズ第10回・ワールドアイキッズの先生たちの国!『フィリピンの生活文化を知ろう②~信仰と祝祭の暮らし~』” をお届けします♪
1. フィリピンの宗教と生活
カトリック信仰の影響
フィリピンは東南アジアで最もキリスト教徒の多い国で、特にカトリック信仰が人々の生活に深く根付いています。これは、スペイン統治時代(16世紀~19世紀)にカトリックが広まったためで、その影響は現在も色濃く残っています。
特に日曜日には、多くの人々が教会のミサに参加し、神への感謝を捧げます。また、クリスマスや聖週間(ホーリーウィーク)はフィリピンで最も重要な宗教行事であり、全国的に祝われます。
聖週間(ホーリーウィーク)とは、3月末から4月初めに行われるキリスト教のお祭りです。パッションというキリストの受難物語を題材にした演劇が教会や街の広場などで行われることもあります。
2. フィリピンのフィエスタ(Fiesta)文化
地域ごとの賑やかな祝祭
フィリピンでは「フィエスタ(Fiesta)」と呼ばれるお祭りが各地で行われます。これは町や村ごとに守護聖人を祝うためのお祭りで、ミサが行われ、露店、パレード、ダンス、音楽、豪華な食事などが催されます。
【有名なフィエスタについて】 |
➀シヌログ・フェスティバル(Sinulog Festival) セブ島で希望と幸福を願う祈りの一環として始まった、フィリピンで最も有名なフィエスタの1つです。 |
②ディナギャン(Dinagyang) パナイ島のイロイロ市で、毎年1月第4週の週末に開催されます。 |
③カダヤワン・サ・ダバオ(Kadayawan sa Davao) フルーツや花の産地として有名なダバオで、毎年8月の収穫期に今年の恵みに感謝し、来年の豊作を願って開催されます。 |
④マスカラ・フェスティバル(Masskara Festival) 砂糖産業の中心としても有名なバコロドで、1980 年に砂糖の価格が暴落し住民の生活が危機直面した際、その困難を乗り超えるために住民を奮い立たせる目的で始まりました。 |
フィエスタ(Fiesta)は単なる宗教行事ではなく、地域の人々が結束を深め、喜びを分かち合う重要な機会でもあります。家々では来客をもてなし、大勢で食事を楽しむそうです。
【本ページの引用文献】
➀参考文献:国際理解ハンドブック「フィリピンと出会おう」株式会社国土者(出版)・ピナツボ復興むさしのネット、山田伸男、出口雅子、清重伸之(著)・2002年10月15日
②参考文献:きみにもできる国際交流「フィリピン」偕成社(出版)・こどもくらぶ(小林洋幸)(著)・2000年3月
③参考文献:国際理解シリーズ「はじめてであうアジアの歴史⑦フィリピン・西太平洋の歴史」・あすなろ書房(出版)・歴史教育者協議会(監修)・1998年3月30日
④小学校における英語科教育に関する研究:フィリピンの教育経験の日本への示唆①制度政策・市川 誠
3. まとめ
今回の”【徹底比較】日本とフィリピンの違いを掘り下げるシリーズ第10回・ワールドアイキッズの先生たちの国!『フィリピンの生活文化を知ろう②~信仰と祝祭の暮らし~』” いかがでしたか。
信仰と祝祭はフィリピン人の生活に欠かせないものであり、彼らの価値観やコミュニティの結びつきを強める役割を果たしています。
「【徹底比較】日本とフィリピンの違いを掘り下げるシリーズ」次回もお楽しみに♪
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