世界中の特殊な気象を英単語(英会話)で学んでみよう!

投稿者: keyeye 投稿日:

1.細氷(さいひょう)


日本語だとよくわかりませんが、英語の「Diamond dust」を知っている方は多いかもしれません。
大気中の水蒸気が寒さによって直接氷となって地上に降り注ぐことによって発生します。北海道など、寒い地域で観測することができます。
風があまり出ていないことが条件であるため、見ることができるのは貴重といえるかもしれません。北海道ではこの現象を、一つの観光資源として捉えているそうです。

2、スモッグ


通常との霧とは異なる「スモッグ」。英語では「Smog」となり、霧(Fog)とは違う単語を使うことに注意してください。
スモッグは工場から出る煙などの大気汚染物質によって、大気が汚染された状態のことです。昔は産業革命著しいロンドンで、現在では北京や上海で見ることができます。
大気中が汚染されているため、呼吸器官へ影響が心配されます。見に行く方はマスクを忘れずに。高性能のがいいですよ。

3、彩雲(さいうん)


太陽の近くを通った雲が、緑や赤に彩られることを指します。英語では「iridescent clouds」と呼びます。
非常に美しいことから、日本では良いことが起きる前触れとして捉えられていたそうで、古代の文章にも記録が残っていたりしています。
ちなみに頻繁に起こっているらしく、僕たちが知らないのは単に空を見上げていないからなのだそうです。

4、雹(ひょう)


英語では「Hail」。大気中の水分が凍り付き、成長したものが降ってくると雹になります。
氷の塊が直接落ちてくるのですから、周囲に甚大な被害を及ぼすことがあります。直径数センチにもなる巨大な雹は車に当たればガラスが割れ、動物や人間に当たればケガ、もしくは死に至らしめるという恐ろしいものです。
また雪のように積もるため、ビニールハウスなどが壊れてしまう危険があります。埼玉県では大正時代にカボチャ大(28.9cm)の雹が降った記録があるそうです。

5、月虹(げっこう)


太陽の光が原因でできる虹(Rainbow)は有名ですが、月の光でも月虹(Moonbow)という虹ができることを知っていましたか?
原理は太陽でできる虹と同じですが、太陽より光が弱いため、白く優しい光になります。
ハワイでよくか観測されることが知られており、これを見たものには「幸せが訪れる」と呼ばれています。日本でも観測例がないわけではないので、運が良かったら見られるかもしれませんよ!
 
 

気象のことも、英語で理解してみよう

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カテゴリー: 学習情報

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