子どもの英検受験!東大生の英検取得状況は?

投稿者: a y 投稿日:

英語学習を進めていく中で、英検受験を検討される方は多いようです。

そこで今回は『子どもの英検受験』について紹介します。

 

1.英検受験の目的と活用

(1)英検受験の目的

  • 英語学習の進度を計る
  • 英語学習のモチベーションの維持・向上
  • 進学のため
  • 就職のため

 

(2)英検の活用例

➀学習の進度を計る、英検各級の目安

  • 5級   中学初級程度
  • 4級   中学中級程度
  • 3級   中学卒業程度
  • 準2級   高校中級程度
  • 2級   高校卒業程度
  • 準1級   大学中級程度
  • 1級    大学上級程度

 

②進学に活用

 

文部科学省では、『各大学において英語資格・検定試験を令和3年度の大学入学者選抜で独自に活用することは可能』という見解を示しています。※学校側に向けて、”コロナ禍で受験の機会を得られなかった場合などを考慮して入学者選抜を行うよう配慮を求める依頼”も行っています。

 

英語資格・検定試験を入学者選抜に(AO選抜の出願条件の一部として)活用している例(令和2年3月2日時点)

  ⅰ~ⅳのいずれかの資格
ⅰ 日本英語検定協会主催実用英語技能検定2級以上
ⅱ TOEIC(Test of English for International Communication)Listening
& Reading Test 400点以上
ⅲ TOEFL(Test of English as a Foreign Language)

36点以上(Internet-based Test)
ⅳ 財団法人日本国際連合協会主催国際連合公用語英語検定試験C級以上

 

(出典:2020年度青森公立大学・『英語の民間資格・検定試験の活用について』からAO選抜の出願条件の一部を抜粋

(出典:文部科学省・大学入試英語ポータルサイト

 

上記では英検2級以上の資格取得が出願条件の1つとなっています。英検を取得することは、一部の入学選抜において優位性があると考えられます。但し、全ての大学に当てはまるものではありません。詳細は各大学の出願条件等をご確認ください。

 

 

 

2.数字で見る英検受験者

 

(1)英検受験者数の推移

 

英検受験者数は、2017年度から2021年度まで年々増加傾向にあります。

 

(2)2021年度実施・受験者数の内訳(人)

  • 小学生以下 461,154
  • 中学・高等学校 3,026,585
  • 大学(短大・専門学校含む)65,549
  • その他 549,380
  • 合計 4,102,668

 

中学・高等学校の生徒の受験率が最も高くなっているようです。

小学生以下の受験者数も40万人を超えています。

 

(出典:公益財団法人 日本英語検定協会)

 

 

 

 

3.東大生の英検合格事情・小学生時代は?

 

2021年4月30日、(株)ナガセによる”現役合格した東大生へのアンケート”として、『現役東大合格者の英検取得級(最高)』と『英検2級以上取得者の取得時期』の調査結果が発表されています。

 

(1)現役東大合格者の英検取得級(最高)

東大現役合格者の英検取得級(最高)

現役で合格した東大生422人のうち、74.6%が英検2級(高校卒業程度)以上を取得しているようです。

 

 

(2)英検2級以上取得者の取得時期

英検2級以上取得者の取得時期

中学生以下のうちに60.3%が英検2級を取得しています。小学生の取得者は約1割。現役東大合格者の多数が英語の先取り学習に取り組んでいたと言えそうです。

 

(出典:株式会社ナガセ(東進ハイスクール、東進衛星予備校運営))

 

 

 

 

4.子どもの英検受験

 

➀受験形式に慣れておく

当然のことながら、英検の問題は日本語(漢字は読み仮名付き)で作成されています。小さいお子さんの受験を検討されている方は、過去問などで読み書き(マークシート記入含む)の練習をして受験形式に慣れておくと安心です。

 

②読解力や集中力

  • 3級からはライティングテスト(英作文)も加わります。
  • ライティングテストの導入に伴い、3級の筆記試験の時間は40分→50分へ変更されています。

”日本文の読解力”や”試験時間内に解く集中力”も必要になりそうです。

 

 

 

まとめ

 

英検の難易度は年々上昇傾向にあるといわれています。実際に、2017年度の第1回試験から3級にライティングテスト(作文試験)が加わり『読む・書く・聞く・話す』といった英語に関する総合力が求められるようになってきました。

こうした変化にも対応しながら、子どもが楽しく学んでいくための環境づくりを行っていきたいですね。

カテゴリー: 学習情報

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