いろんな「世界一」を調べてみた!【生物編】
様々な「世界一」。有名なのもありますが、実はあまり知られていない世界一もあったりします。今回はそんな様々な世界一の中でも、生物にまつわるものを集めてみました!
1、世界一大きな動物
世界一大きな動物は、海に生息するシロナガスクジラ。英語では「Blue whale」と書きます。
成体の平均体長は平均約30m。絶滅種を含めても最大の生物であることが知られています。記録では、体長34mまで記録されたこともあるようです。
あらゆる海域に生息し、エサとなるオキアミを求めて世界中を回遊します。また世界で最も大きな声を出す動物でもあり、約150km先の仲間にまで届けることができるそうです。
2、世界一高速で飛ぶ鳥
新幹線の名前にもなっているハヤブサ。英語では「Peregrine Falcon」と呼びます。
獲物を狩るために、瞬間加速力にたけた翼を持ちます。その最大速度は時速にして300km/hに達するといわれています。
スズメやネズミなどの小動物を狩ることにより暮らしています。世界中に生息する代表的な猛禽類の一種です。
3、世界一速く泳ぐ魚
水の中で最速なのは、バショウカジキ。英語では「Indo-Pacific sailfish」または「Sailfish」です。
水中最速の動物で、約100km/hで泳ぐことが出来ます。マグロ漁の副産物として捕らえられ、刺身や塩焼き、から揚げが大変美味なのだそうです。
4、世界一小さい鳥
世界一大きな鳥はダチョウ。これは有名ですが、世界一小さな鳥を知っているでしょうか?
キューバに生息するマメハチドリは、全長約4cmから6cmと驚くべき小ささを誇っています。ハチドリは英語で「Hummingbird」と書きます。
花の蜜を主食とするため、体の小型化が進みました。平均体重も0.3gと世界一軽い鳥となっています。
5、世界一大きい卵
先にも登場した世界一大きな鳥であるダチョウですが、世界一大きな卵を産むことでも知られています。英語では「Common ostrich」です。
その重さは1.5kgで、鶏卵の25倍。現在確認されている、世界最大の単細胞でもあります。食べられることができますが、味は薄く、好んで食べるようなものではないのだそうです。